子供にもメタボリックシンドロームの危険

メタボリックシンドロームに注意するのは、中高年の話だと思っていました。
ところが、子供の肥満が深刻な状況なのです。

下の「学年別 肥満傾向者の割合」グラフを見てもらうとわかりますが、7歳から12歳の小学生の肥満傾向が明らかです。
昭和53年、昭和63年頃は小学生、中学生、高校生で肥満者の割合が1.5%前後でおおきな変化はなかったのですが、平成10年の調査では、小学生の肥満者の割合が急増しているのがわかります。

子供肥満
学年別 肥満傾向者の割合 @肥満と健康

小学生の肥満原因は、テレビゲームや塾通いによる運動不足ではないかと言われています。大人も運動不足に悩んでいますが、現代は小学生の時から運動不足に悩む時代なんですね。
子供の肥満がなぜいけないのかまとめました。

子供肥満の弊害

生活習慣病予備軍
生活習慣病である「高血圧」「脂肪肝」「高脂血症」「糖尿病」になりやすいのです
運動能力の低下
運動不足だと肥満になりますが、肥満になると運動するのが億劫になり、さらに太ってしまうと言う悪循環に陥ります。
精神的な影響
子供の場合、いじめに繋がる危険があります。
大人になっても肥満になりやすい
子供の時から太っていると、大人になっても肥満になりやすいという研究報告があります。

最近子供にもメタボリックシンドロームの基準を設けて、太りすぎに注意を喚起するべきとの提案があります。上の調査を見ると理解できますが、なんか子供の時からメタボリックシンドロームの心配をするのはかわいそうな気もします。



posted by メタボリック対策 at 17:28 | メタボとは

内臓脂肪がメタボを誘発する理由

男性型肥満、内臓脂肪

メタボリックシンドロームというのは「内臓脂肪症候群」といわれるぐらい内臓脂肪がいろいろな悪さをしているのです。
メタボになると、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞を起こす危険性が増すといわれています。

なぜ内臓脂肪が、増えるとこのような生活習慣病を引き起こすのでしょうかexclamation&question
同じ脂肪でも皮下脂肪があまり悪さをしないのはなぜなのでしょう。 それは、最近の研究でわかったことですが、内臓脂肪は各種の生理活性物質を分泌していることがわかったのです。

内臓脂肪が分泌している物質

TNF-α
ブドウ糖の細胞内への取り込みを抑制し、血糖値を上げる作用をする
アンジオテンシノーゲン
血圧を上昇させる
アディポネクチン
動脈硬化を抑制するが、脂肪細胞がふくれすぎると分泌量が低下する

ここで説明しましたように、内臓脂肪は他の臓器へ影響を与える生理活性物質を分泌していたのです。中には「アディポネクチン」のようによい働きをする物質もありますが、「アディポネクチン」は脂肪細胞が肥大化してしまうと分泌量が低下してしまいます。やはり内臓脂肪は少ない方が健康には良いようです。


posted by メタボリック対策 at 22:55 | メタボとは

メタボとの関係、内臓脂肪と皮下脂肪

人体解剖図

メタボの判定基準に、おなか回りの太さの基準があります。
(参照:メタボリックシンドロームと診断されるのは
つまり、男性はウエスト周り85cm以上、女性では90cm以上がメタボの第一ステップを踏み出したことになります。

ここで、気になるのはなぜ男性よりも女性の方がおなか回りが太くても大丈夫かということです。
実は男性と女性では、脂肪の付き方に違いがあるのです。一般的には男性は内臓脂肪が溜まりやすい「リンゴ型」肥満が多く、女性は皮下に脂肪が溜まりやすい「洋なし型」肥満が多いといわれています。
それぞれの肥満の違いを解説します。

男性:内臓脂肪型(リンゴ型肥満)
・上半身からお腹に脂肪が付く、リンゴ体型となる
・太っているのに、お腹の皮膚はつまみにくい
・内臓脂肪は皮下脂肪よりもいろいろな物質を分泌する
・内臓脂肪は皮下脂肪よりも増えやすく、へらしやすい
女性:皮下脂肪型(洋なし型肥満)
・下半身やお尻に脂肪が付く、洋なし体型となる
・お腹の皮膚をつまむと、厚みがある
・皮下脂肪は一度付くと取りにくい

つまり、男性はリンゴ型肥満の方が多く、同じウエスト周りでも内臓に脂肪がついている割合が多く、おなか回りの基準を女性よりも5cm厳しく判定しているという訳なのです。
女性の方が寿命が長いというのは、女性は内臓脂肪より皮下脂肪が多めについているので、メタボになりにくいからでは無いでしょうかちっ(怒った顔)


posted by メタボリック対策 at 22:20 | メタボとは

メタボリックシンドロームの定義にお腹周りがあるのは

メタボリックシンドロームの診断に、おなか回り(ウエスト周囲径)が男性で85cm以上、女性で90cm以上が必須条件と定義されています。

確かに、お腹回りが太いと内臓脂肪が多いのはわかりますが、男性と女性で基準が違うことや85cmや90cmという値がどこから出てきたのかはちょっと気になります。

実はメタボリックシンドロームの正確な診断には内臓脂肪の量を計るのが一番良いのですが、内臓脂肪の量を正確に計ろうとすると、CTスキャンなど高価な診断装置が必要になります。 そこで、もう少し手軽に内臓脂肪量を計る手だてとして、おなか回り(ウエスト周囲径「腹囲」)を計っておおよその内臓脂肪量を推定することにしたのです。
メタボリックシンドロームの定義では、内臓脂肪の面積が100cm以上の場合に該当します。おなか回りが、男性で85cm以上、女性で90cm以上の場合、内臓脂肪の面積が100cm以上相当すると研究で明らかにされたのです。

これまでのメタボリックシンドローム診断結果によると、40歳から74歳の中高年を調べたところ、男性では二人に一人が、女性では5人に一人がメタボリックシンドロームかまたはその予備軍であるとわかりました。
男性は、女性と比べておなか回りに脂肪が溜まりやすいのです。ですから、同じように太っているように見えても男性の方が注意する必要がありますダッシュ(走り出すさま)

おなか回り(ウエスト周囲径)の正しいはかり方

おなか回りを計るには、正しくメジャーを使っいましょう。
ベルトの長さやズボンのサイズで代用してはいけません。
かわいいおなか回りのはかり方
1.立った状態で軽く息を吐きます
2.おへそ周りをメジャーで測ります

計ってみると、ズボンのサイズとはかなり違うことに気づかれるはずです。


posted by メタボリック対策 at 19:58 | メタボとは

メタボリックシンドロームと診断されるのは

メタボリックシンドローム」という言葉を良く聞きますが、意味は「内臓脂肪型肥満症」のことを指します。
運動不足や食べ過ぎなどで、内臓脂肪が過剰に溜まってしまうと、肥満症、高血圧症、高血糖といった生活習慣病を患ってしまいます。今までは、それぞれの症状を個別に診断し、基準をオーバーしたとか、まだ標準値以内ですという診断を下していました。ところが、最近の研究で個別の数値は少し高めぐらいでも、複数の診断数値が高めだと動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病を引き起こす可能性が高くなることがわかってきました。

メタボリックシンドローム」は内臓脂肪が原因だということで、よくおへそ周りの太さを計ってメタボリックシンドロームだとか、いや大丈夫だったといわれます。
実は、おなか回りの太さ(ウエスト周囲経「腹囲」)だけがメタボリックシンドロームの診断基準ではなく、いくつかの条件を測定しないとわからないのです。
正確には、次に示すステップに従ってメタボリックシンドロームかどうかを判断します。

メタボリックシンドロームの診断ステップ

ステップ1
【おへそ周り(ウエスト周囲経「腹囲」)】
男性:85cm以上
女性:90cm以上
ステップ2
【血圧】
最高(収縮期)血圧=130mmHg以上
最低(拡張期)血圧= 85mmHg以上
(両方またはどちらか一方)

【血中脂質】
中性脂肪値=150mg/dl以上
HDLコレステロール値=40mg/dl未満
(両方またはどちらか一方)

【血糖値】
空腹時血糖値=110mg/dl以上

上記の診断基準で「ステップ1」の腹囲が基準以上で、「ステップ2」の項目の内2つ以上当てはまると、メタボリックシンドロームと診断されます。
さて、あなたはメタボリックシンドロームではありませんでしたか


posted by メタボリック対策 at 19:20 | メタボとは
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